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注射は痛いが鍼は痛くない?

健康診断の注射や治療時など注射される機会は多いのですが、結構、痛いですよね。
我慢できない痛さではありませんが、できれば避けて通りたいもの。

それに対して同じく鍼を使う治療法である鍼治療、鍼は痛いのではないかというイメージを持たれている方も
多いと思いますが、鍼の痛みは注射の痛みと全然違います。

【鍼が痛くない理由】
皆さんは注射針の太さはご存知でしょうか。
採血用針:直径0.7mm
輸血用針:直径1.2mm
注射の場合は、液体の注入や血液を吸い上げを行いますので、ある程度の太さが必要です。

それに対して鍼治療は、刺してつらい個所のツボに刺激を与えるだけですので、鍼を細くすることができます。
0号鍼(最も細い鍼):直径0.14mm
3号鍼(全身用鍼) :直径0.2mm
と注射用に比べてかなり細い鍼を使うことがお分かりいただけると思います。

痛みの神経機構、疼痛看護学概論によると皮膚には1平方センチメートルあたり100個~200個の痛点があるとのことで、注射針ではどうしても痛みが生じてしまいます。

【鍼の痛み=刺す時】
鍼は非常に細い鍼を利用することから刺す時はほとんど痛くありません。
治療者の腕に左右されるとのことですから、刺す時に痛い場合は、上手くない人かもしれません。

【鍼の痛み=ひびき】
それでは、鍼は全く痛みを感じないのか?というと違います。
治療者によってやり方が異なるが、ツボに鍼が届いた時、肩こりや腰痛のコリがほぐれた時に「ひびき」と言われるズーンと重くなる感覚が伝わってきます。
それまで刺された感覚がなかったのに「重い感覚がゆっくりとひびいてくる」のがひびきです。

◆ひびきと痛みの区分
  感覚 方向 速度 内臓・器官との関連
ひびき 重だるい、水が流れる、虫が這う感じ 局所から末端および体躯に向かう二方向 徐々に、ゆっくり ある
痛み 電気が走る感じ 末端に向かう一方向 早い ほとんどない
出典:鍼灸の世界 呉澤森著 集英社新書

このひびきが来ると、治療が効いている証になりますので、この痛み(感覚)は全く心配ありません。
慢性的な腰痛や肩こりで感じている感覚に近いかもしれません。

結論:鍼は痛くありませんので、安心して鍼を打たれてください。(笑)
鍼治療に通う子供もいるそうですので、痛いのを恐れていると笑われてしまいます。