パソコンは便利な道具で仕事に趣味についつい長時間使ってしまいます。
しかし、パソコンを長時間使うと疲れませんか。
特に同じ姿勢で集中して作業を行うと疲れがたまり肩や背中がバキバキになったり目がショボショボしてドライアイになります。
パソコンを長時間使うとかなり疲労がたまり、放っておくとパソコン病へと進行してしまいます。
そこまで疲労がたまらないようにできるだけ予防を行いましょう。
【パソコンを使うことで生じる疲労や不調原因】
◆長時間、椅子に座ったまま、同じ姿勢を続けることで生じる首、肩、腕、背中、腰などの疲労。
◆判断や思考を連続的に行なうことで生じる精神的なストレスや疲労
◆単調な作業を続けることによる精神的な疲労
◆キーボードやマウスを中心に、頻繁に手指や腕を使うことによる手指・腕から始まるインナーマッスルの疲労
◆ディスプレイに表示された文字や映像を見続けること、見難い中で見続けることによる目の疲労
◆エアコンによる身体の冷えや外部との気温差による身体調節機能の不調
疲労は、パソコンの作業時間や工夫により軽減することができます。
【適度な休憩】
◆同じ姿勢を長く続けないため・ディスプレイを長時間見続けないようにするため、適度な休息をとる。
目安として、作業時間が1時間を超えないようにし、次の作業までの間に10分~15分の休息時間を設けます。
(休憩時間は、遠くの景色を眺めて目を休める。各部を動かすなどの運動を行なうと良いでしょう)
◆作業時間内においても1~2分程度の作業休止を時々行う。
◆同じ姿勢で同じ作業を行い続ける事が最も良くないと理解しその逆を行うようにする。休憩・違う作業の組み合わせ等
【ストレッチ】
◆長時間パソコンを使った後には、体操、ストレッチなど軽い運動を行う。
◆休憩中は椅子から離れ、背筋や腕を伸ばす、首や腰を回すなどの軽いストレッチを行ないます。
◆短時間しか休めない時は、キーボードやマウスから手を離し、身体の両脇にたらす。
◆食事はできるだけ、パソコンの前から離れましょう。
◆忙しい時期や方は、パソコンの前でネットサーフィンをしながらカップラーメンというパターンになることもあると思います。しかし、これでは栄養・休息の両面で良い習慣ではありません。
食事=休息と捉えてできるだけ身体と目も休めるようにしましょう
パソコンを使ってすぐに身体が痛くなることはありません。
しかし、使い続けていると慢性的な目の疲れや肩こり・腰痛といったパソコン病の症状が現れます。
この慢性的な症状は医学的に治せませんので、多くの方が、つらさを抱えたまま作業を行っています。
更に放っておくと頭痛やめまい・吐き気・肺炎などに進化していく可能性もありますので、まずは、
疲れをためないこと。症状が軽いうちに治療を行うことを習慣づけておきましょう。
パソコンの使い過ぎでつらい症状が現れた方には、パソコン病治療の専門家「角谷先生の治し家」にご相談ください。