パソコン病の治療
場所が西荻窪と遠かったこともあり、最初は電話をしてから向かいました。
一通り、症状を話してウェブで「パソコン病」のページを読んであてはまるところが多いため
電話したと伝えたところ、まずは一度、見てみましょうとのことで予約を取り、後日、向かいました。
初めての治療院ということで緊張しながら
・本当に治るのか
・痛くないのか
・時間は
・お金は
などの疑問を抱えながらでしたが。
問診から脈診へと進み治療開始
私の場合は特に、肩こり(肩甲骨のそばのこり)腰痛がひどいことから、症状を角谷先生に話して治療開始。
鍼治療は、痛いと漠然と予想していましたが、刺すときにはほとんど痛みを感じません。
先生が鍼を刺し、しばらく刺激をしていると徐々に、ズーンとくる痛みや重みが出てきます。
これが、「鍼のひびき」でこれが出てくるとインナーマッスルのこり(まひ)が改善した証。
ちなみに鍼治療中は、緊張するので、その間は何を意識すれば良いのでしょうかとうかがうと、「他のことを考えてもいい。一番いいのは治るように意識を向ける」
体の治癒能力を高める治療のため、治るように心から願うのが最も良いとのことでした。
パソコン病の治療は大体10回位で一通り、終了するとのことでしたが、一回治療を受けただけで劇的に改善しました。
後日、違う症状が現れることもあります。
私は、腰のコリを治療してもらった後、おしりの上部がしばらく張り続けていました。
東洋医学では治療後に「一時的に現れる」思いがけない反応や、病状がかえって悪化する現象を、瞑眩(めんげん)とか好転反応と呼んでいます。
マッサージの後も眠くなりますが、鍼治療、特に効果が出た際には、かなり眠さとだるさが出てきますので、
帰り道は眠らないように注意しながら家に向かいました。