パソコン病による肩こり・腰痛・目の疲れがひどくなった筆者が鍼治療によって治った経緯と東洋医学治療についてお知らせします。
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鍼灸で健康保険を受けられる病気は以下の症状です。
1.神経痛…例えば坐骨神経痛など。
2.リウマチ…急性、慢性で各関節が腫れて痛むもの。
3.腰痛症 …慢性の腰痛、ギックリ腰など。
4.五十肩…肩の関節が痛く腕が挙がらないもの。
5.頚腕症候群…頚から肩、腕にかけてシビレ痛むもの。
6.頚椎捻挫後遺症…頚の外傷、むちうち症など。
出典:公益社団法人日本鍼灸師会
手続き方法も上記サイトに掲載されています。
ただし、以下も条件となります。
・鍼灸治療が必要との医師の承認(同意書)が必要
・同じ疾患で病院での治療を受けていない
(病院からの保険申請と鍼灸院からの保険申請の二重申請となり却下される)
という条件があることに加えて、鍼灸治療院が健康保険で治療を行った際に支払われる金額が低く、
健康保険治療では満足な治療が行えない場合もあります。
そのため、保険を使って治療をしている鍼灸院は少ないのが現状です。
◆費用を抑えて治療を行いたい方は健康保険が利用できる鍼灸院
◆治療優先で多少費用がかかってもしっかりと治したい方は自費治療。
鍼治療の料金目安
【なぜ、鍼灸治療が病院と平等に扱われないのか】
病院で治らない場合に仕方なく鍼灸院というのが健康保険的な考え方です。
これは明治維新&太平洋戦争という二回に渡る西洋礼賛の流れに影響があります。
日本の鍼灸治療は明治維新後に後退し、西洋医学優先で医学を進めたことから、東洋医学より西洋医学を優先した政策がとられています。
直接的な外科手術により急性症状を解決する西洋医学に対して、慢性症状が得意な東洋医学という使い分けを行わずに、西洋化した医学には、ちょんまげ・帯刀を捨てて洋服化した明治維新の姿が思い浮かびます。
中国はもちろん米国の方が鍼治療に関しての理解があると鍼灸師から聞きましたが、鍼治療で治る病気がたくさんありWHOも認めていることから、もっともっと活用していった方がいいと思います。