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肩こり・腰痛が解消-健康と鍼治療-

パソコン病による肩こり・腰痛・目の疲れがひどくなった筆者が鍼治療によって治った経緯と東洋医学治療についてお知らせします。

   
カテゴリー「パソコン病による肩こりや腰痛」の記事一覧

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五十肩の低年齢化と治療について

五十肩の症状
 
五十肩は、肩こりとは少し違った症状です。
40歳以降で症状が出ることが多いのですが、はっきりとした原因は分かっていません。
 五十肩になると肩周囲が痛み、腕全体が上に上がらなくなってしまいます。
動かない場合や動かす激痛が走る場合があり、ひどい場合にはスポーツなどの運動はおろか日常生活にも支障をきたす場合があります。
 
痛みが生じる時期を過ぎると、(半年~一年程度)痛みが軽減して可動域が元通りに広がる場合もあります。
五十肩の説明
 
五十肩は明確な原因がないことから、病院での治療に限界があり東洋医学的治療である鍼灸や整体での治療が主体です。
 
近年では、パソコンやデスクワークの利用が増えたことにより五十代どころか四十代や三十代でも五十肩の症状が出ることがあります。
 
五十肩の主な特徴

・肩を動かすと痛い
・肩が上がらない
・50代過ぎに発症することが多い
 
五十肩の3つの時期
1.急性期と炎症期 :痛みが最も激しい時期
2.慢性期 :動かさなければ肩の痛みがない時期
3.回復期:腕の動きは悪いが痛みがない時期
 
五十肩治療の「治し家」
五十肩治療の専門家「治し家」角谷先生によると五十肩の原因は、腕の奥のインナーマッスルにあるとの事です。
肩甲骨から腕にかけての関節は、複数の筋肉と腱が重なりあっていることおり、パソコンや携帯電話の操作が増えた近年では、五十肩の低年齢化が進んでいるということです。

パソコンや携帯電話の使いすぎ
パソコンや携帯電話の操作は、小さな細かい動きの繰り返しであるため肩甲骨の周囲にある腕から肩にかけてのインナーマッスルに疲労が蓄積して五十肩になりやすくなります。
パソコンの使い過ぎ=パソコン病


仙腸関節が原因の腰痛

酒井慎太郎先生の本「腰痛は99%完治する」では仙腸関節に問題があって腰痛が起こると紹介されている。テレビでも紹介されていました。
 
■仙腸関節とは・・・
耳慣れない関節なので、仙腸関節について調べてみると「日本仙腸関節研究会」という会があることを発見したので、仙腸関節について紹介しておきます。
 
【日本仙腸関節研究会による仙腸関節の説明】
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は、骨盤の骨である仙骨(せんこつ)と腸骨(ちょうこつ)の間にある関節であり、周囲の靭帯(じんたい)により強固に連結されています。
仙腸関節(せんちょうかんせつ)は脊椎の根元に位置し、画像検査ではほとんど判らない程度の3~5mmのわずかな動きを有しています。
日常生活の動きに対応できるよう、ビルの免震構造のように根元から脊椎のバランスをとっていると考えています。
中腰での作業や不用意な動作、あるいは繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生します。
もっと詳しく知りたい方はこちら
 
 
■酒井先生による腰痛のメカニズム【酒井先生の治療院】
 
1.仙腸関節の機能異常
 
同じ姿勢を長時間続ける・悪い姿勢などにより仙骨関節に異常が生じる
 
仙腸関節に連動する脊柱起立筋が異常収縮して筋肉疲労や血行不良を起こす
 
2.筋筋膜性腰痛
 
腰のこり・だるさや重さ・違和感などが生じる
 
仙腸関節が機能しなくなり腰椎にも負荷を生じる
 
腰椎に負荷がかかり、椎間板が疲弊しギックリ腰が起こる場合もある
 
3.椎間板症
腰痛や足のしびれが起こる。椎間板にも異常が生じるが画像検査ではまだ分からないことが多い
 
4.椎間板ヘルニア
痛みやしびれがひどくなり、椎間板ヘルニアなどになる。
 
■腰痛と軽い段階での治療
30代以上の成人の多くが腰痛や肩こりに悩まされています。
特にデスクワークが増え、パソコンが普及し仕事量が大幅に増大する中で身体の不調を抱える人が増えています。
 
私もパソコンを使いすぎてパソコン病の症状が発生し治療を行い改善されましたが、仙腸関節や腸腰筋といった腰回りの関節や筋肉の大切さを実感しています。
酒井先生の腰痛メカニズムでも「筋膜性腰痛」の段階で治療を行うことを奨めていますが、この段階で治療に行けばかなり良くなります。
腰痛に限らずほとんどの病気が急になるものではなく、段階を追って悪くなります。
 
虫歯でいえばC1→C2→C3→C4と進んでいくようなものです。
C1やC2で治療をすれば、少し削るだけで済みますがほっておくと抜歯や入れ歯といった治療をしなければいけません。
 
腰痛もだるさや違和感・軽い痛みの段階で治療をしておけばいいのですが、椎間板ヘルニアまで進むと手術などが必要になります。
 
■軽い段階での治療はどこに?
では軽い段階での治療はどこにいけばいいのでしょうか。
軽い症状の場合、外科では発見できない場合がほとんどです。
腰が重い・だるい症状の場合、マッサージで改善すればいいのですが、マッサージを受けても1~2週間で症状がぶりかえす場合には、外側の筋肉だけではなくインナーマッスルと呼ばれる内側の筋肉や関節にまで問題が生じています。
 
そのような症状にぜひおススメしたい治療が鍼治療です。
鍼といえば痛い・怖い・年寄がかかるものだというイメージが強いのですが、
WHO(世界保健機構)が鍼治療の効果を公表しているように、軽い症状から重い症状まで多くの病を改善する事ができる治療方法です。
 
しかも、軽い症状で悩んでいるが病院では異常なしと言われた方でも、改善することができます。
軽い症状=未病の状態こそ自分自身の自己治癒力を増す鍼灸治療の出番です。
 
私は、西荻窪にある鍼灸治療院「治し家」で治療を受けましたが、東京近辺で治療院をお探しの方にはおススメの治療院です。
 

インナーマッスルとは

インナーマッスルは、内側の筋肉のことをいいますが正確に分類されているわけではありません。
 
私は、身体を支える筋肉がインナーマッスル、力を出す筋肉がアウターマッスルと理解しています。
 
筋肉は、身体の表皮の内側から骨に至るまで折り重なるように存在します。
その中で外側にある筋肉は、主に大きく力を出す筋肉で、重い荷物を持つ時、スポーツの時などに力を発揮します。
 
それに対して体の内側で骨と骨を繋いだり、大きな筋肉の内側で身体のパーツを支える筋肉がインナーマッスルです。
 
インナーマッスルは、身体の姿勢やバランスを保つ筋肉で、意識しない状態で働いてくれる筋肉です。
そして、この筋肉が麻痺し弱ることで身体に対してあらゆる不調が出てきます。
 
疲れやすい、肩こり、腰痛などの原因の一つがこのインナーマッスルの不調です。
 
姿勢を保つ筋肉が弱っているわけですから少し歩くだけでも疲れてしまいます。
内臓や背骨を支えていますので猫背・胃腸の不調などにもつながりますし、生活リズムや姿勢の悪さ、
同じ姿勢の続けすぎがそもそもの原因ですから身体全体がおかしくなっています。
 
これを改善するためには、適切な治療を受ける、インナーマッスルを鍛えるの二つを並行して進めることが良いでしょう。
 
あまりにもつらい場合には鍛えることは後回しで治療を最優先してください。
 
私は、パソコン病の治療後に、腸腰筋・腹筋・脊柱規律筋を中心に鍛え始めたところ、体質改善に繋がっています。
 
 
鍛え方・マッサージ等は後日~
 

パソコン病(肩こり・腰痛・めまい・目の疲れ)についてのまとめ

多くの人が悩まされている現代病の典型、パソコン病

現在、パソコンの使い過ぎによる身体の不調「パソコン病」で悩む人が増えつつあります。
これは、パソコンを使いはじめてすぐに起こる病気ではなく、長い期間使い続けることで引き起こされる職業病的な不調で、VDT症候群と言われることもありますが、VDT(ディスプレイ・モニタ)だけでなくキーボード・マウス操作・姿勢・ストレス等を含めた総合的な症状のことを言います。

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パソコンを使うと「筋肉・目・神経」等において農作業や製造業とは異なった部位を活用することになります。
このパソコン病について31年の治療経験を持つ角谷先生(治し家)が研究し治療方法を見出しました。


【パソコン病になる原因】
一言でいうとパソコンや携帯電話。ゲーム機の使い過ぎです。
その中でも次の5つが大きなポイントです。

◆同じ姿勢を取り続けている
パソコン作業は同じ姿勢を長時間続けることが多く身体の一部に負担がかかりやすい。

◆同じ筋肉を使い続けている
小さな動きが中心で特定の筋肉を集中して使い、しかも負荷自体は小さいことから筋肉疲労を感じにくくダメージが慢性化して蓄積される。

◆ディスプレイ画面を見続けている
ディスプレイを見続けることで目や脳への負荷が大きく、処理する情報が多くなり続けている。

◆長時間労働や夜勤・交代制勤務(身体のサイクル変調)
業種により長時間労働、グローバル化による夜勤の増加等による生物としてのサイクルが狂い、
身体がついていけず不調に陥りやすい。

◆業務内容増加による精神的ストレス
IT革命により一人の人間が処理できる情報量が増え仕事の密度が増加。また、一人の仕事の失敗が会社に与える影響が大きくなり
失敗やトラブルに対してのプレッシャーが強くなった。


【パソコン病の症状】

◆初期症状
首・肩・腰・背中のコリや痛み
目の疲れやドライアイ

◆悪化した場合
頭痛・吐き気・五十肩・頸椎ヘルニア・めまい・腱鞘炎・うつ・慢性疲労症候群・肺がんなど

上記の症状が複合して生じる上に、普通の病院では特に異常なしと診断されることが多いことも特徴です。
後述しますが、筋肉や腱のコリは明確な病気とは診断できないのです。
そうすると、人には分かってもらえない、病院では異常なし=健康体ということで、精神的に追い詰められることがあります。
つらさが精神的なものだと思い込んでしまったり、我慢してストレスをためたりすることで症状が重くなります。


【パソコン病の仕組み】

表層筋と深層筋(インナーマッスル)

なぜ、パソコン病になるのか?
原因を見ると何となくパソコンの使い過ぎや生活習慣リズムの乱れが身体に悪いことが分かると思います。しかし、それだけではありません。

パソコン病になる仕組とマッサージで完治しないのは、インナーマッスルと呼ばれる身体を支えている筋肉がこってしまうからです。
身体を動かすとアウターマッスル(外側の筋肉)とインナーマッスル(深層筋)をバランス良く使います。
アウターマッスルは大きな力を出す時に特に活躍する筋肉です。一方、深層筋は、身体を支えたり小さな動きの時に動く筋肉です。

パソコン作業では同じ姿勢・同じ動作で小さい(弱い)動きを長時間繰り返すことが特徴で、アウターマッスルよりインナーマッスルを使います。
そのため、深いところにある筋肉のインナーマッスルが凝ってしまいます。

運動をした時のコリは表面のコリですので、マッサージなどで簡単にとることができます。
しかし、深層筋のコリは、奥にあることから通常のマッサージではその個所まで届かず治療がしにくいのです。
また、一日や二日でできたコリではなく何年もの間に生じたコリであることから治りにくく、、骨折や腫瘍は病根が明確で病院で治療できますが、コリを手術や薬で治療するのは難しいのです。


【背中を治療されている私】
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パソコンを使うと生じる疲労と軽減する方法

パソコンは便利な道具で仕事に趣味についつい長時間使ってしまいます。
しかし、パソコンを長時間使うと疲れませんか。
特に同じ姿勢で集中して作業を行うと疲れがたまり肩や背中がバキバキになったり目がショボショボしてドライアイになります。
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パソコンを長時間使うとかなり疲労がたまり、放っておくと
パソコン病へと進行してしまいます。
そこまで疲労がたまらないようにできるだけ予防を行いましょう。
 
【パソコンを使うことで生じる疲労や不調原因】
◆長時間、椅子に座ったまま、同じ姿勢を続けることで生じる首、肩、腕、背中、腰などの疲労。
◆判断や思考を連続的に行なうことで生じる精神的なストレスや疲労
◆単調な作業を続けることによる精神的な疲労
◆キーボードやマウスを中心に、頻繁に手指や腕を使うことによる手指・腕から始まるインナーマッスルの疲労
◆ディスプレイに表示された文字や映像を見続けること、見難い中で見続けることによる目の疲労
◆エアコンによる身体の冷えや外部との気温差による身体調節機能の不調
 
疲労は、パソコンの作業時間や工夫により軽減することができます。

【適度な休憩】
◆同じ姿勢を長く続けないため・ディスプレイを長時間見続けないようにするため、適度な休息をとる。
目安として、作業時間が1時間を超えないようにし、次の作業までの間に10分~15分の休息時間を設けます。
(休憩時間は、遠くの景色を眺めて目を休める。各部を動かすなどの運動を行なうと良いでしょう)
◆作業時間内においても1~2分程度の作業休止を時々行う。
◆同じ姿勢で同じ作業を行い続ける事が最も良くないと理解しその逆を行うようにする。休憩・違う作業の組み合わせ等

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【ストレッチ】
◆長時間パソコンを使った後には、体操、ストレッチなど軽い運動を行う。
◆休憩中は椅子から離れ、背筋や腕を伸ばす、首や腰を回すなどの軽いストレッチを行ないます。
◆短時間しか休めない時は、キーボードやマウスから手を離し、身体の両脇にたらす。
背伸びをするなどを行い手や肩を休めます。

簡単ストレッチ方法

【食事】
◆食事はできるだけ、パソコンの前から離れましょう。
◆忙しい時期や方は、パソコンの前でネットサーフィンをしながらカップラーメンというパターンになることもあると思います。しかし、これでは栄養・休息の両面で良い習慣ではありません。
食事=休息と捉えてできるだけ身体と目も休めるようにしましょう

パソコンを使ってすぐに身体が痛くなることはありません。
しかし、使い続けていると慢性的な目の疲れや肩こり・腰痛といったパソコン病の症状が現れます。
この慢性的な症状は医学的に治せませんので、多くの方が、つらさを抱えたまま作業を行っています。

更に放っておくと頭痛やめまい・吐き気・肺炎などに進化していく可能性もありますので、まずは、
疲れをためないこと。症状が軽いうちに治療を行うことを習慣づけておきましょう。

パソコンの使い過ぎでつらい症状が現れた方には、パソコン病治療の専門家
「角谷先生の治し家」にご相談ください。

プロフィール

HN:
Rainbowtrout
性別:
男性

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