お尻の筋肉のコリを電気鍼で治療
パソコン病の治療で1年間、「治し家」で治療を受けています。
もう、症状自体は改善されて、健康維持を兼ねて月1回の定期メンテナンスに通っています。
治療で治ったとはいえ、仕事上パソコンを頻繁に使うこと・座っている時間が長いことから、
どうしても腰や肩に負担がかかります。
その時の身体の状態に合わせて、肩や腰に軽く鍼を打ってもらう、温熱で治療をしてもらうと
身体が軽くなりますので、治ってからのメンテナンスはおススメです。
そして、昨日は、お尻に電気鍼を打ってもらいました。
肩や腰はすっかり良くなったのですが、どうもお尻の筋肉が固まっているようで、
その他の部分が良くなるにつれて、お尻の筋肉のつらさが表面に出てきたようです。
そこで、電気鍼を試してもらいました。
お尻の筋肉は脂肪が多い、大きな筋肉が3つあり重なりあっていることから、
指圧や温熱より電気鍼の方が効果があるとのこと。
【電気鍼】
鍼の種類として、鍼を打った後に、低周波の電気を流す方法(パルス)があります。
二本の鍼に電極を流して、筋肉がピクピクと動かします。
電気を流すことによって症状を抑えます。
人間の体にも微量ながら電気が流れており、その電気の流れを良くする為に使います。
電気鍼は特に痛みもなく、5分位、電気を流して終了すると、
驚いたことにかちかちだったお尻がまるで赤ん坊のお尻のように、ふわふわふにゃふにゃにほぐれました。
治療中は電気の影響でお尻の筋肉がぶるぶると震えるので効果がありそうな気がしましたが、
効果大でした。
大きな筋肉については電気鍼、小さな筋肉は通常の鍼と使い分けることで、
お尻に刺した鍼を見せてもらいましたがかなり長く7-8cm位あったのではないでしょうか。
厚い脂肪の下の筋肉をほぐすためには長い鍼が必要とのこと。
その後、お尻の筋肉から繋がる太腿からふくらはぎにかけて、温熱と指圧を行ってもらうことで、
上半身の首・肩・腰の重さやだるさも解消しました。
身体は繋がっていて、一か所悪いところがあると、全身のバランスが崩れることを再認識した治療でした。